
3期
異界出身の魔素物理学者
雷禅(らいぜん)=リウス
Rhaizen=Rius ⚥
物語
しかし、それと同時に、どこか安心している自分もいた。偽りの世界ながら、初めて皆と共にあるのだ。
それは、どうしても手に入れられないものだった。
さりとて、ここに長居するつもりはない。必ず成し遂げて、必ず戻ってみせる。
人物概要
異世界トピア出身の獣竜族竜人。異界からアリアウトへやってきたことで、他の竜人よりも魔素の感知に優れる。その能力を活かして、現在はラカセナ大学に新設された魔素物理学研究室に所属し、未知なる粒子である魔素の機能や活用についての研究を進めている。
性格は真面目で寡黙。異界出身であることを心理的な負い目に感じており、居場所をつくるためにも世界への貢献を志している。大英雄のEOS騎団長ヴェナスを養父にもつ。その精神性を尊敬しつつも、より効率よく大きな善を世界に創出したいと考え、研究者の道を選んだ。
外見情報
白と黒の獣毛に覆われた竜人種。目の周囲は隈取に似た赤色の稲妻模様。節のついた黒いツノが後頭部から生えている。また、尾の付け根も赤色。
読書が趣味であるため、本を携行していることが多い。知識が自分に馴染むまで、興味をもった本は何度も読み返すタイプ。
養父から様々な武器の扱いを学んでおり、ひととおりの武器は扱うことができるため柔軟な戦術設計が可能。本人の好みは手槍と双剣がお気に入り。
物語の軌跡
32:トピアで生まれ、アリアウトへ移動。ヴェナスの下で育つ。
33:クランレーン大陸で短期間冒険
35:アリアウト復興活動に参加
36:亜空界大戦に参戦